イコロの森

工藤敏博の植物日記

2019.1.15日記

どんど焼き


世の中三連休、昨日は成人式でしたが、自分は10時から始まる北海道神宮のどんど焼きに。
ここ数年は当日にはなかなか行けなかったので、しっかりご利益を得るにはやはり決まり日にと実行。
うん、神頼みです。
歩いていけばすぐなのを、仕事以外はできるだけ歩きたくないので車で行ってほぼ1時間待ち。
何やっているんでしょうね。

 

イコロと自宅のお札を投げ込み、お賽銭入れて二礼二拍手一礼。
もうもうと立ち上がる火煙を浴びて商売繁盛、無病息災、家内安全、五穀豊穣を祈願しました。
欲張り過ぎかな~
でも、神様でも仏様でも頼れるものは何でも頼りたいですよね。
アイヌ民族の世界観ではあらゆるものにカムイが宿っているとされるし、神道の八百万の神(やおよろずのかみ)やアニミズムも然りで、それらでは神様は僕らの周りにいっぱいいることになる。
宗教心の希薄さ、優柔不断さが指摘される日本人ですが、ある意味、キリスト教やイスラム教のような一神教よりは本来的にいろんな価値観を共有できるはずだし、ひいてはそれが平和にもつながるかもしれませんよね。

 

境内にある六花亭の茶屋で餅でも食べて帰りたかったのですが、長蛇の列。諦めました。
どんど焼きと団子や餅はつきものだそうですね。
食べれば病気にならないとか、虫歯にならないとか。
昨日の締めは買ってきた餅としました。
ご利益あるかな?