イコロの森

ガーデン日記

カテゴリー: 工房放浪記の記事一覧

2015

5.2


工房放浪記
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【工房放浪記】ソロソロ窯

車中しゃべり倒しながらビュンビュン厚沢部のソロソロ釜さんへ。

千歳からだと、だいたい3時間半くらいで到着。

 

ソロソロ窯

のどかなというか、すっごい田舎にソロソロ窯さんはあります。

廃校を利用した工房+ギャラリー+住居です。

昔の学校の面影がそこかしこにあって、昭和の子の私は、懐かしさで甘酸っぱい気持ちになります。

窯を運営している臼田さんは、一見素朴な雰囲気ですが、ギャラリーの什器や作業着にまでセンスがピッカピカに光りっぱなしの人物です。

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こんな辺鄙な場所に、東京からシャレオツショップの有名バイヤーがわざわざ通うのも納得です。

 

昨年大好評だったイコロの森オリジナルの子供カップを受け取ってきました。

今回の仕入れの中で、特に使ってみて感動だったのが、このスープカップ。

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お鍋のときにとんすいとして使ったら、衝撃的なホールド感でした。

親指を入れられる取っ手が、実に心地良いのです。

大皿料理の取り皿に最適だと思います。

このお皿、本当に見た目以上の使用感なんです!!!

イコロハウスで、明日から販売スタートします。

 

 

 

2015

1.9


工房放浪記
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春に向けて

絶賛温室作業中ではありますが、1日お休みをいただいて、今シーズンのイコロハウスの商品の打ち合わせに出かけてきました。

余市では、素敵な陶芸家ご夫妻のギャラリー兼ご自宅へお邪魔して、イコロのこと頼まれもしないのに熱く語ってきました。

junio

建具とかなにもかも素敵で、古いお家もこんな風にできるんだと目からうろこの素敵生活でした。

junio

 

そのあと、白い波が恐ろしい海沿いの雪道を車を走らせ(お昼ごはんも食べずに)岩内へ。

岩内では、イコロのガーデナーズトートを作っていただいている村本テントさんへお邪魔してきました。

村本テント

 かばんの縫い方に対する思いとか、岩内の商店街に対する思いとか、色々勉強になりました。

業界は違えど、根っこの部分は一緒なんだと思いました。

今年のキーワードは「コツコツ10年」ですね。

 

春からのイコロハウスの商品構成も更にパワーアップします。

ご期待ください!

 

 

2014

8.16


工房放浪記
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【工房放浪記】mori+ 吉岡綾子

今日、打ち合わせで札幌へ行ったら、あまりの暑さにクラクラでした。

森では、フジカワ画伯のスケッチ教室が、ほっこりと開催されていたようで、きっと楽しかったと思います。

ウラヤマシイ。。。

ところで、いつものシャツとズボンも、シャツをインにしたら、フジカワ画伯に「ヨソイキ」認定いただきました。

勉強になるっス。

 

で、今回、放浪してきた工房は、千歳の「mori+ 吉岡綾子」さんです。

北海道の白樺の木の皮を使ったかごやアクセサリー、小物を製作、とても美しい大人の女性です。

工房は、マンションの一室にあるのですが、マンションの中とは思えないラグジュアリー空間です。

ワークショップも開催されているということで、工房も女性らしいシャレオツな家具や雑貨に囲まれています。

しかも、自然素材を扱ってるとは思えないくらい埃ひとつ落ちていません。

 素材たちも丁寧に扱われているのが、うかがわれます。

teatime_600

 stool_600

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mori+さんの白樺グッズは、今日からイコロハウスデビューです。

白樺かごは、北欧では3世代に渡って使われているご家庭もあるくらい丈夫なんですって。

 

 

2014

8.10


工房放浪記
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【工房放浪記】craft x craft

輪厚インターを降りたらすぐ目に飛び込んでくるスタイリッシュな黒い建物。

このシャレオツハウスがcraft x craftの工房です。

craft x craftの主は、木工の家具や、小物、木塀など、木工に関わることなら何でも来いの渡来さんです。

 

渡来さんは、すっごいハキハキと話して、これから攻めるぞ~の勢いがある若者です。

お邪魔した日も、外でなにやら小屋らしきものを作っていました。

 

シャレオツハウスの中には、仲間たちと作ったとは思えない広々としたつくりで、大きな機械がたくさんありました。

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渡来さんの作品は、丁寧で繊細です。

しかもリーズナブル!!!

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週末からイコロハウスでデビューしておりますが、入荷数がとにかく少ない。。。

勢いのある若者の作品を青田買いしたい方は、お早めに~。

2014

8.8


工房放浪記
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【工房放浪記】cava craft

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イコロハウスでもloppisでも大人気の木工作家cava craftさんの工房へ行ってきました。

工房は、すてきな昭和の洋風住宅でした。

工房の主は、平子さん。

ほ~のぼのした素敵な男性です。

見た目は大学生みたいですが、立派な大人の男性です。

 

「お時間あったらお茶でもいかがですか?」とおっしゃっていただいて、「あります。あります。」と即答する私。

すてきな作品に囲まれながら冷たい緑茶とビスケットをいただきました。

コースターや小皿も、平子さんの作品。

やっぱり使用している状態を見ると、素敵だなぁ~と思います。

ちゃんとしているのに、ほっこりしているのは、平子さんと一緒。

 

工房は、元々和室だった場所みたいで、押入れに木材がびっちり入っていたり、床の間に道具の棚があったり、鴨井に万力がずらっと挟まってたりで、ほほえましかったです。

庭の緑が窓から見えてて、気持ちの良い作業スペース。

印象は、のびたの部屋みたい。

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これからちょっとやってみようかなとおもってる作品もみせていただきました。

きっといつかイコロハウスにもデビューしてくれるはずです。

ご本人は、あんまりおっしゃらないのですが、なんとこの秋公開される北海道が舞台の映画の小道具として、cava craftの作品が使われています!

そんなことはつゆ知らず、作品握ったりさすったりしながらお話していたら「それ、大○さんが使ってたんですよ」と。

マジッすか。

 

有名になってほしいけど、なってほしくないcava craftさんの新しい作品は、明日からイコロハウスに登場します!

数が少ないので、ご興味のある方はお早めに~。